八楽で働く仲間、ヤラクゼンを使っていただいているお客様、パートナー企業の方々、など八楽およびヤラクゼンをとりまく「人」にフォーカスを当てながら八楽を紐解くシリーズ『やらく人』。八楽株式会社のバックオフィスマネージャー、中山に話を聞きました。
やらく人<VOL. 8>
八楽株式会社 人事・労務・総務
中山 真貴子
―教育現場からのキャリアチェンジ「多様な人たちがまとまっているこの環境でもっと学びたかった」
八楽ではどんな仕事をしていますか?
メインの担当は人事、労務、総務と経理の一部です。
八楽で働く前も人事のお仕事をされていたんですか?
いえ、まったくしてないです。以前は大学で心理学を教えていました。「発達心理学」という分野で、子どもがお腹にいる時から死ぬまで、人間の発達を追いかけるような心理学です。あとは小・中学校や大学でスクールカウンセラーをしていました。
転職してから、八楽一本でやっていこうと思ったきっかけは何でしたか?
そうですね…。うーん。本当になんかこう、八楽の人たちって、非常に自分らしさを持っていて。ユニークさもありつつ、でも上手にまとまってるっていうところもあって、そこは私にとっては魅力です。そのみんなのユニークさを保ちつつ働ける環境で、私はもっと学びたかったって思いがあります。八楽にいる人が他の会社でうまくいくかどうかは、私はわからないですけど、でも八楽だからこそうまくいくって人はきっと今もたくさんいると思うし、過去にもいたと思うし。それは誰も言語化できていなくて、具体化もできていないんですね。でもこういう八楽のエッセンスっていうのを私がきちんと学んで、それを形にできたときには、もしかしたらもう少し世の中の役に立つような考え方とか働き方が作れるかもしれないって思いました。なので…なんていうのかな…私はこのユニークでやさしくて、多様な人たちがまとまってるこの環境でもっと学びたかったです、すごく。
人事の視点から見る八楽の特異さ―間違えることにネガティブじゃない環境
社内みんなが支え合おうっていう関係ができているのは八楽コミュニティの玄関口である中山さんの力がすごく大きいんじゃないかと感じます!ご自身の思いが形になっていると感じることはありますか?
うーん、それは何というか難しいというか…本当はちゃんと考えてやんなきゃいけないんですけど、私はそこまで意図的に自分が力を及ぼすっていうことがまだできていないので、逆にそこは自分がもうちょっと成長しなきゃなって思ってる部分ではあります。でも、じゃあなんでこんなふうに八楽にいると色々と学ぶことができるかっていうのは、おそらく坂西さん(八楽代表取締役)のキャラクターもあると思ってます。
色んなところで働いた後に坂西さんと働いて感じた圧倒的な違いがあります。坂西さんってあんまり人を責めないんです。例えば何か問題が起きた時に「え、なんでこうなっちゃったの?」「誰?これやったの」っていう、過去に遡って責任の所在を追い続けるっていうことをしないんですよ。
「これできないんだね。じゃあどうしたらいいの?」って答えるんです。とにかく前に進んで解決していく方法を考え出そうっていうような姿勢の方にフォーカスするんですね。なので、八楽以外の場所よりも間違えるっていうことに対してネガティブじゃないように感じました。
ユニークな人がたくさんいると、みんな必ず周りとは違うので、間違えることとか、みんなとは違うことをやっちゃうことは多いと思うんですね。八楽にいる人たちはそういう状況を当たり前だと捉えています。だから八楽の中にいると、自分のユニークさっていうところに対して悩みすぎずに、前に進んでいけるんじゃないかなって思ってます。
ヨナスさん(八楽CTO)ももちろんそうで、みんなの個性を活かすようなスタンスでお仕事してくださってるのでそれも大きいですね。
それこそが八楽の魅力なんでしょうか。
そうですね。自分らしく働くことができる。自分の欠点やできないことをあまり恥じることなく働いていくことができる、っていうところですかね。
それに、できないことがあると、みんな「じゃあ手伝おうか」とか「こういうやり方あるよ」とか言ってくれるんです。別の場所だったら「なんでやんなかったの?」って言われそうなところを「え、じゃあ手伝おっか?こうする?」っていう感じで、結構、本当に多くの人が言ってくれるので、これはどこから生まれたんだろう?って思うぐらいすごいことだと思います。
―多様なメンバー、一人ひとりの幸せを願って
中山さんがやりがいを感じるのはどんな時ですか?
みなさんが成長していく姿を見るのがすごく幸せです。本当に!
これ以上は何もないくらい、ほんっとうにそれが幸せです。なんていうのかな…入った時には右も左もわからなかった人が、どんどん成長して活躍していく姿を見てると、もちろん会社の成長に力を使ってくれていることも嬉しいけど、もしかしたらその人の人生の中にちょっとだけ良いものが残せたかもしれない、いい人生にちょっとだけ変えられたかもしれないって思いますし、それはとんでもない喜びです。
(社内懇親会の様子)
最後に、八楽でこんな人と働きたい!というイメージはありますか?
そうですねー…やっぱり、私は、八楽は「グローバルコミュニケーションを楽しく」っていうのを実践する会社だと思っています。グローバルって言うと“国際的”っていうような印象を受けると思うんですけど、私は“グローバル”って、いろんなライフステージにいる人とか、とにかくいろんな人を含めた多様な人たちを指すと考えています。そのグローバル、つまり多様な人たちとのコミュニケーションを楽しくっていうふうに思える人たちと働きたい、それをミッションとしてお仕事を作り出してくれる人と働きたいなと思ってます。
…でもそうですね、一旦現状から離れて考えてみたら、いつか老若男女全員と働きたいですね。高校生でビジネス体験したい人とかでもいいし、リタイアしたおじいさんとか、もっと新しいものに触れて自分の人生豊かにしていきたい!っていうような人とか、いろんな人と働きたいです。