Home導入事例株式会社サトー

Case Study

導入事例

株式会社サトーの訪日外国人向け多言語情報提供サービス「InboundWorks MultiLingual」では、ヤラクゼンの翻訳APIが使用されています。

株式会社サトー

業種

サービス業

用途

自動翻訳

導入目的

自社サービスにて翻訳機能を提供

課題

サービス付加価値の創出

導入効果

サービスの差別化

サービス開発の背景にある日本企業の課題

訪日観光客が買い物をする際、例えば食品のパッケージが日本語のみで表示されている場合、味や原材料について理解することは難しくせっかくの楽しい旅行中に不安な気持ちを抱いてしまうかもしれません。
お土産を渡す家族や友人に食品アレルギーを持っている人がいたら、言語がわからないことで不安に感じその観光客は商品を購入しないかもしれません。

つまり、企業からすると商品を購入してもらえる機会を逃すことになります。

この問題を解決するために外国語で会話ができる店員を配置するにしても、人件費がかかったり、商品の知識習得に時間がかかったりと課題が残ります。
パッケージやPOPに複数の言語で情報を表示すれば、日本の商品ではないように見えたり、パッケージやPOPのサイズが大きくなりすぎて魅力がおちてしまいます。

これは企業にとって損失です。

そこで「InboundWorks MultiLingual」の出番です。

訪日外国人に
おもてなしの心を伝えるコミュニケーション

「InboundWorks MultiLingual」とは

「InboundWorks MultiLingual」は、2次元コードやNFC(※)を入れた商品シール・POPを訪日観光客がスマートフォンやタブレット端末で読み込むことで、原材料やアレルギーなどの商品情報を多言語(日本語・英語・中国語・韓国語)で取得できるサービスです。

彼らが安心して日本での旅を楽しむ手助けをします。

商品シール・POPのデザインから印刷まで、クラウドソーシングによる多言語翻訳、スマートフォン用Webページの作成を請け負うことができる方包括的なサービスです。

訪日観光客に商品情報を提供したい小売・小売卸業の方に最適です。

(※)NFC(Near Field Communication):国際標準規格として承認された近距無線離通信の技術です。

「InboundWorks MultiLingual」に出来ること

サプライ提供:Webページにジャンプさせる2次元コード、NFC入りのシール・ラベル、POPの基材のご提案、デザイン、印刷
商品情報登録:2次元コード、NFCへの画像、動画リンクを含む商品情報の登録
多言語翻訳:日本語・英語・中国語・韓国語に対応したクラウドソーシング翻訳サービスを提供。
翻訳データはデータベースに自動的に蓄積され、データの共有・再利用が可能
Webページ作成:訪日外国人がスマートフォン・タブレット端末で閲覧するWebページの作成。
端末言語設定によるWebページの言語自動切り換え、SNS(Twitter, Facebook, LINE, Weibo)リンク機能付き
ログデータ提供:日時、閲覧ページ、端末言語情報の提供
翻訳APIによるヤラクゼンとの連携
上記の多言語翻訳において、ヤラクゼンが活躍しています。

「InboundWorks MultiLingual」にて入力されたテキストデータはヤラクゼンへと送られ、翻訳がなされます。もちろん翻訳者への依頼も可能です。
ヤラクゼンの翻訳APIを利用することで、ユーザーが「InboundWorks MultiLingual」の管理画面から翻訳サービスの依頼ができるようになりました。