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2015/06/02

【コラム】翻訳ツールが役に立つビジネス 7選

こんにちは、八楽の森谷です。

本日のテーマは「翻訳ツールが役に立つビジネス」です。
今やあらゆる業界・業種で最低限の英語力が求められるようになってきた気もしますが、その中から7種をピックアップしてご紹介します。
ちなみに書いたのは南アフリカの方で、文章の内容が日本とくらべ”more global”に感じられるかもしれません。
今日時点での日本とのそんな違いについても、是非お楽しみください。


翻訳ツールが役に立つビジネス 7選

著者:Copley Sutton

多くの人が、どのような種類の会社ならば翻訳ツールの恩恵を得ることができるのか、疑問に思っています。
この疑問は、翻訳ツールがいかにして会社の成長を助けてくれるのかについてはもちろん、そもそも翻訳ツールとは何なのか、われわれに何をしてくれるのかについて理解が足りないことから生じているのかもしれません。

以下、翻訳ツールを使うべき業界・会社・団体について、本当に簡単にではありますが紹介していきます。

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証券会社

クライアントの大口口座をいくつも取り扱う金融関連企業は、外国のクライアントと十分に理解し合うことができないために、しばしばその獲得・維持に失敗しています。うまく言葉の障壁を越えられた証券会社ならば、大型海外クライアントとも契約できる可能性が高いでしょう。

人のお金の管理は、簡単にできることではありません。
顧客から見れば、自分の言語を話せる担当者の方が、より信頼に値します。
当事者間のコミュニケーションが円滑になれば、より多様な層を迎え入れる事ができ、その結果会社は必ず顧客数を増やせます。

観光関連

世界中からやってくる顧客とのコミュニケーションを必要とする旅行関連の会社は、数多く存在します。
旅行代理店の場合を考えてみましょう。
顧客の航空券やその他のスケジュールを予約する際、コンピューターにインストールされた翻訳ツールがなければ、母国語では簡単な単純作業でさえ骨の折れる仕事となりかねません。
このようなツールが導入されていれば、世界中のリゾート地や顧客とのEメールやメッセージのやりとりが簡単になります。

他の例として、海外に拠点を構える大使館が挙げられます。
コミュニケーションのボトルネックが解消されれば、免許や両替、外国にいると必要なその他の事項に伴うすべての手続きを効率よくこなせるようになり、フラストレーションが軽減されます。

オンライン・フリーランサー

最近は本当にたくさんの人が、生計をたてる手段としてフリーランスで仕事を始めています。
このようなフリーランサーの多くが、ウェブディベロッパーやマーケティングの専門家です。フリーランスのプラットフォームは地球規模の拠点を持ち、それが時に他国の顧客とコミュニケーションをとることを困難にしています。
翻訳ツールは、異なる言語を使う顧客を獲得できるという大きな変化をもたらすことができます。

電子書籍のライティングや翻訳サービス、本の出版をしているフリーランサーは、細かい箇所を修正するため、海外の読者が読みやすくなるようにするために翻訳ツールを使用しています。

大手メーカー

今や身の回りのほとんどの電気器具や工業製品が中国で生産されていると言ってもいいほどですが、その会社の多くは英語(あるいは現地語)で取引をしなければなりません。
高いサービスレベルとわかりやすいコミュニケーションを保とうと考えた時、翻訳ツールがなければ、そのハードルは非常に高いものとなります。
しかし、このようなツールが整備されていれば、生産ニーズに関する意思疎通もうまくゆき、事務は間違いなくスムーズになります。

娯楽産業

これまでの歴史の中で、現代ほど映画やテレビ番組等の映像作品があふれていたことはありません。
この産業の素晴らしいところは、他の国が見たがるくらい出来のいい現地制作番組をつくることができれば、それが一気に国境を越えていく点です。 エンターテイメント産業において、字幕や吹き替えを他の言語に変えて作成するのはよくあることです。
翻訳ツールは、マニュアルでなにかを翻訳して書き直すよりも遥かに簡単でスピーディーです。ツールによる自動化はプロセス自体を早め、通常必要になる複雑な手続きなしで、よりたくさんの作業を可能にします。

教育施設

新しい言語を教育するという責任を負った教師たちはよく、生徒たちとのコミュニケーションを試みようとした際、障害に突き当たります。
極端な例として8つの異なった言語のグループが一つのクラスに存在する場合を考えましょう。コミュニケーションを簡単にするための何らかのツールなしでは、全ての生徒たちを気にかけることはまずムリでしょう。実際翻訳ツールはすでに、授業のスピードアップと効率化という点で、世界中の教師たちを助けています。

弁護士事務所

弁護士は、日常的に多数多様な事案を処理します。そしてこれらの事案の多くで、その国の言語に慣れていない外国人が関連してきます。
誰かのために事件を戦おうと思えば、ストレスなくコミュニケーションがとれるくらいのレベルの人が一人はいなければなりません。
翻訳ツールはこれを可能にします。より顧客満足度を高めるような仕事の仕方を可能にするのです。

あなたのビジネスはどうでしょうか?
翻訳ツールでどのようにビジネスを成長させることができるでしょうか?
このようなツールは、あなたの業務を楽にして最終的にあなたの生産性をより高めるでしょう。管理職あるいはフリーエージェントとして、これらのツールについてより詳しく学び、自分の利益のためそれらをどのように利用できるのか、是非検討してみてください。

ヤラクゼンによる翻訳


 

いかがでしたでしょうか。
インバウンドという切り口で考え
ると、特に都市部に関してはあらゆる接客業で外国語対応が求められてくるようになると思います。
しかし、みんながみんな「語学マスター」になる必要はない(あるいはそれを目指すのは時間のムダ)かと思いますので、いろいろな技術・道具を使いながら効率よく向き合えれば良いですね。
そのうちの1つとしてぜひヤラクゼンを使っていただけると非常に嬉しいです!